◆ 逆子の方へ

          逆子症例はこちら 

一般的に『逆子』が問題となってくるのは、28週以降とされています。

 

この時期に治療をスタートしていただくと、頭位になる確率が高いですので、

28週以降わかりしだいご連絡ください。医師の許可をいただけると安心です。

 

肩こり・お腹の硬さ、背中の張りなどをみて、それらを改善できるような手足のツボをとり、

施術いたします。(お腹に鍼をすることはありませんので、ご安心ください。)

 

また、ご自宅での養生法とお灸について(お灸をする場所、すえ方)もお伝えします。

 

●これまでの逆子の経過(いつから逆子か)についてお尋ねします。

 

●産科医師からのアドバイス(胎盤付着位置、臍帯の関係、胎児の位置など)

 もありましたらお伝えください。

 

 ●「冷え」「ストレス(考えすぎ悩みすぎ)」「過労」などが逆子の原因として考えられています。

 

 ●しかしながら、物理的な原因

 

 子宮の形態異常(双角子宮等)、多胎、前置胎盤、低位胎盤、羊水過少、子宮筋腫、臍帯過短、

 臍帯巻絡 などもありえます。

 

 これらがわかっている場合、「赤ちゃんが回ることが難しい」状態と考えられるため、

 承ることができません。

 

「妊娠中の身体を整える、諸症状の改善」の施術はできます。医師に許可を得てご予約ください。)

 

※臍帯などは妊娠中に分らない方も多く、帝王切開をして臍帯が巻き付いていたことがわかった

 方もいらっしゃいます。

 

 

この様な場合でも、

 

『逆子のお灸』は逆子のためだけのお灸ではなく、

『よりよい妊娠継続のため』

『妊娠中のマイナートラブルの改善』等

 身体づくりの手助けになります。

 

ぜひお灸を生活に取り入れてみて下さい。


◆ 逆子のツボ

 

 

主に赤い部分の硬結、緊張、圧痛、冷えなどを感じ取り、この反応を解消することで、逆子の改善を促します。

 

 


症状やお腹・背中などの反応をみて施術いたします。

手や足のツボを用いて、胃腸の働きを整え症状を和らげる施術をしています。

お腹に直接鍼をすることはありませんのでご安心下さい。

 

 

◆ 施術料金   4,000円  (45~60分)

   初診料 1000円 初回のみ

お家で続けていただくお灸として、1700円(200個入り)のものをおススメしています。

必要であればお声がけください。

 

 

◆ 必ずお読みください

母子手帳を拝見します。

 

 治療を受ける際は、医師からの許可をいただいてください。(口頭で可)

 

 胎動を感じる前の方、張り止め処方や安静の指示を受けている方へのマッサージはいたしません。

 

 安静の指示を受けている方で、医師からの許可がある方への施術は往診となります。

 

 

◆ 逆子 の方へ

逆子の改善の治療を受けに来て下さった方とお話したり、身体をみせていただいて感じたことを書いていきます。

 

 

● いっぱい調べてる・・

逆子』とわかって、たくさんたくさん調べた・・インターネットで

 

こうしたら治ったとか、

帝王切開直前に治ったとか

そういう人もいるらしいというのを読んだ・・。

 

という方も多いです。

 

 特にインタネットは情報があふれています

 

逆子の対策の一つとして、『赤ちゃんへ声掛け』がありますが、

これについても色々意見があります。

 

『声掛けをしたら回った』

『毎日、頭が下だよ~っていってたら、回ってくれた』

という体験談もありますが、

 

『赤ちゃんにプレッシャーをかけちゃダメ』とか。

 

 

私は声掛けについては、普通に赤ちゃんに話しかけるように名前を呼んだり、いとおしい気持ちで

声を掛けたり、というのはいいのでは?と思っていますが、

 

気になるのはパソコンで調べるのに必死になってしまうその気持ちや姿勢。

 

調べる気持ちはわかります。

調べて、少しでも安心したい、いい方法があればそれを知りたい、そんな気持ちがあると思います。

 

 

 

でもそのストレスは母体によくありません

 

そして姿勢。ここではパソコンやスマホにに向かう姿勢です。

 

前かがみに、猫背になっていませんか?

 

お腹を大きくゆったりはできていないのではないでしょうか?


●  毎日時間に追われている             色々つい動いてしまう                 焦るように色々考えてしまう

 

産休にはいったら、赤ちゃんが頭位になってくれた、という方も何名かいらっしゃいます。

 お仕事中の方はもちろん、育児や家事で毎日あっという間に時間が過ぎて行ってしまう・・

 

そういう方は皆さんお腹が固いです。

 ずっと固いし、人と比べたりしないので硬いことに気付いていない。というのが普通かもしれません。

 

お灸など施術をした後、再度お腹を触ってもらうとその違いに驚かれます。

 

お仕事も家事も育児も、日々生活していくうえで必要なので止めるわけにはいけませんが、そういう方はより少しでもホッとした時間を持ってみて下さい。

こんなことを心がけてみてください。

 

逆子が戻る方法

戻った!という症例

 

これを追うよりも、ぜひ考えてほしいこと。

 

 『逆子のお灸』でするお灸の施術は、逆子のためだけにするわけではありません。

 

そして、逆子で有名なツボも、そこに刺激を与えることで、『赤ちゃんを回転させる』というわけでもありません。

 

そこに刺激を与えることで

 血行がよくなります。鼡径部や、子宮壁への血行も良くなります。

身体の状態がよくなり、不調がへり、快適に過ごせます。➔本来の頭位へ戻る。

 

 

身体全体の状態をよくするには、「そのツボへお灸」だけしていればいわけではありません。

 

食事、服装、睡眠、過ごし方(重いものを持ったりしない、楽しく過ごす・・とか)がとても大切です。

 

いわゆる規則正しい生活、理想的な生活を心がけてみることに気持ちを傾けて下さい。 

 

 

睡眠時間を増やしたら、頭位になった方もいらしゃいます。

シャワーだけでなく、湯船に浸かるようになったら・・という方も。

 

赤ちゃんが喜んでくれるようなママの身体を目指してみて下さい。

 

それが、骨盤位➔頭位になることの一番の方法だと感じています。